保険の引越し手続き

引越しをする時には健康保険も失効・加入手続きが必要になります。国民健康保険は私たちの生活に深く関わっている存在なので、万が一手続きを怠ると、大変なことになりかねません。
例えば、転出する時に健康保険の失効手続きをしたのに、転入届けを出し忘れていると健康保険証がない時期が発生してしまいます。このブランク時期に医療機関を受診してしまうと、何と全額負担をしなければならなくなります。通常3割しか払わない医療費を全額払うとなると、かなりの経済負担になります。もちろん、この負担は一時的なもので、後に転入届けを提出して国民健康保険に加入すれば、払った費用を返還してもらうことができます。とはいえ、一時的でも多額の医療費を払うのは大変ですし、返還を申請して待たねばなりませんから、あらかじめ保険に加入しておくのが得策でしょう。
もっとも、引越しの時期というのは必ず保険のブランク期間が出来ますし、そういう時に限って力仕事も多く、怪我をしやすいものです。また、普段と違う生活リズムになって風邪なども引きやすくなります。必要な場合は一時負担を恐れないで医療機関を受診しましょう。ブランク期間に発生した医療機関への支払いに関してはレシートや請求書を必ず保管しておいてください。後の返還請求の際に必要になります。
ちなみに、健康保険の管理主体は自治体なので、同じ自治体内で引越しをする際には住所変更を行うだけでOKです。それ以上の手続きは必要ありません。

